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ニートが働いたかもしれないブログ。

無職ひきこもりニートを10年プレイしたひとの妄想劇ブログ。

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ニートが語る不登校から帰還兵になった話(仮)①/『遊びたい』から90点を取ったんだ。

「不登校帰還兵」の話

「何のためにここに来てるんだろうか。」

 

オレは13歳の夏にはすでに学校に行かなくなっていた。

 

その年の、というか数日前までの夏休みまで普通に友だちと遊んでいたけれど。

 

 

「1点も取れないなら学校へ行くな。」

 

未だ小学生の時に親父からそんなことを言われた。

 

テストで0点を取ったから教師が親に「言いつけ」にいったというわけであったが、内実はただのストレス発散だろう。というのも教師と僕たちとの間には冷戦状態が敷かれており、この人間はまともに小学生を率いることができなかったからだ。

 

0点を取るもなにも「やっていない」のだから取れるわけもないのだが、とにかく親父はそう言った。

 

「15になったら働けるんだから働くんだぞ。今からでも新聞配達くらいならできるんだぞ。」

 

とにかくそんなハイパフォーマーを信条に子育てに臨んでいるような人だったけれど、とにかくこの時期の「親父」というものは家庭の支配者であり、子供にとっての魔王であるから従わざるを得ない。

 

ゆとり世代だなんていわれて「甘やかされた」などといわれるが、普通に殴られるし、教師も殴る系の人に担任された事もあった僕たち。

 

皆と放課後に愚痴を言い合って慰めあったし、家に集まって遊ぶときも、そこまで仲良くないはずのグループ同士がその担任の悪口を言い合って絆を深めたものだった。

 

ともあれ、

 

一夜漬けの勉強をして90点くらいとればとりあえず学費は出していただけるみたいだった。

 

 

この頃はまだ学校に行きたかったのだった。

 

それでも朝はすこぶる苦手で、なんだか朝になるともう「この世の終わりか」と思うくらいにテンションが低かった。

 

算数が嫌いだったし、国語も嫌いだったし、理科はまあまあで、社会科はもう問題ない。体育と工作くらいが喜ばしい時間だっただろうか。工作なんて授業は高学年になると消し飛んでいたけれど。

 

それだから1時間目に算数など来ようものならばテンションはだだ下がっていたものだった。

 

ただし、これは最近になって気づいたことだけれど、別に数が嫌いなわけではなかったということだった。それは国語も。

 

オレが算数を嫌いだったのは「ただ単に数字を数字としてしか考えさせない学校教育の糞つまらなさ」と、吃音もちである自分が朗読をすることの「重圧と不快感」、そしてやはり「個人的に興味の持てない題材を用いた授業」であったからであった。

 

NHKの数学特番は面白いし、小説も好きな今となって、ようやく学校教育のクソつまらなさの真髄を見た思いだった。

 

それは「万人受け」のためにしょうがのないことだったろうけれど。

 

 

だが遊ぶのは楽しかった。

 

気心の知れた、産まれた頃から知っているかのような友だちと遊んでいるのは楽しかったというわけだった。

 

とにかく「朝の最初の授業時間が始まる前の自由時間をどれだけ楽しめるか」でその後のすべてが決まってくるのだとばかりにこの朝を楽しんだのだった。

 

 

自分の人生にとって、

「学校」という箱庭が果たした役割とは2つある。

 

1つは、どれだけ学校という制度が隔離された洗脳教室だったかということ。

1つは、とにかく遊ぶには友達がいて都合のいい場所であったこと。

 

そしてこの2つ目の理由のためにオレは一夜漬けで点数を取って学校に行っていた。

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