読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ニートが働いたかもしれないブログ。

無職ひきこもりニートを10年プレイしたひとの妄想劇ブログ。

志持つニートが一人でもやって来て読んでくれればOKだからニートアピールしてるだけやで。
にほんブログ村 その他日記ブログ ニート日記へ
にほんブログ村

ニートが語る高校でニート仮面した話(仮)③/「山の名門免許」獲得!そこにあった確かなる勝利の美酒の味。

「自分ステルス時代」の話

『めざせシナ大!!』

 

そんなこんなで大学を目指すことにしたは良いけれど、なにせそれほどの習慣もないので春夏あたりはゲームもよくやっていたものである。

 

一足早くこの戦争を抜けて首都圏へ移住していた兄貴と「ぼくたちのつくったさいきょうのチーム」というパワプロ軍団を2つ作り上げ、「延々試合シミュレーションをしてその結果のデータを楽しむ」という、シミュレーションゲームを楽しんできた血族独特の遊びに興じていたのだった。

 

ちなみにチームの名前は「撲殺ムーニーズ」と「かっとびパンパース」だった。全身肌色のユニホームにベルトだけ白いという前衛集団の集まりだった。

 

野球なんかしていなかった。表現者の集まりだった。

 

いくら大学を目指すことにしたとはいえ、「まあそんながっつかなくとも良いでしょ。」という謎の余裕がまだそこにはあった。

 

が、

 

秋も始まるかという頃には「志望校をどうするか」という明確な目標が生まれる。

 

大して决めていなかった。

 

そもそも各大学のなにがどう違うのかもよくわからないし、わかったところで、「で、何がオレと関係あるの?」という具合だった。

 

「工学が強い」とか、「文化を学べる」とか、言うたかて「それが何になるのか」と言った具合なのである。

 

ただ「戦える場所」「何かしらの勲章」と「労働から少しでも遠ざかれれば」それで良いオレにとってはそんなものはどうでもよろしかった。

 

というかよくわからなかった。

 

早稲田大学とかどうよ。」

 

それならばと、このブランド力の高い大学を思い見てみるが、「さすがにハードル高いだろう」という判断だけは一瞬でついてしまった。「流石にこれほどのところを目指す気はないな」と。

 

そして学費も高いし。「なにがどう違うんやろうな」なんて今でも思う。

 

でも公式サイトの充実ぶりや公式のグッズまで出て、「早稲田枠」などという就職枠などのコネが凄まじいということだけはなんだかわかった。

 

だからそれは全然別のお国のお話に思えていたし、「そこまでやる気はないなあ」という気持ちでいたのだから兎にも角にも候補からは外れた。

 

 

「シナ大とかどんなんだろうなあ。」

 

 

信濃大学(仮称※特定を避けるための処置となっております)は地元の古名を冠する地元トップの大学だった。親や婆ちゃん世代の人間には「お上のごとくにいい伝えられる」地元の名門である。

 

全国的には普通。通称シナ大。

 

そんな支那大学みたいなアジアを代表する学府のようなイメージすら持たれかねない通称名がオシャレというよくわからない触れ込みがあるというけれど。

 

まあ「大学卒業免許」があればいいかなくらいに思っていたけれど。

 

普通ならここもちょっとばかしハードルが高いと見ていたし、ただの「大学卒業免許」を手にするための進学みたいなものだから「手頃なところならどこでも良いか」と思っていたのだけれど、

 

 

シナ大が3科目4教科でOK。今年から。

 

 

なんとこのシナ大の人芸学部の入試教科が昨年の6科目7教科であるところ、今年からは3科目4教科になったという特報を入手したのだった。

 

「こ、これは、イケるかもしれないぞ。」

 

だなんて「そわそわ」したのを覚えている。腹の下がムズムズするようなエレベーターを下がるときのような「もしかしたら自分だけかも」みたいなゲームの攻略法を独自に思いついたときのような。

 

「高い」と思われて視野からは外れていた「自分には無理なこと」ができるかもしれない。

 

となるときのテンションがあったね。

 

 

「人芸学部ってなんだよっ!!(笑)」

 

 

みたいなテンションね。人芸学部って「人が世に生きて生みだしてきた“芸”歴を探求する。」という意味ね。つまり文学や歴史や社会学や哲学などをやるところ。

 

 

「……人芸学部ってなんだよっ!!(爆)」

 

 

こういうテンションね。説明を聞いてみたところでというわけね。そんなことよりも県下トップの免許が取れるというなら面白そうだということで、奮起することになるのだった。

 

 

昔から本当に「一夜漬け」だけは得意だったからか、

 

ここに来てラストスパートで追い込み、

 

ラスト3ハロンを31秒台の末脚にて駆け抜けんばかりに一人部屋陣地に立てこもり、

 

カツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカツと

 

ペンシル機関銃を撃ち鳴らし続けた。

 

 

親も応援してくれたし、

 

教員も褒めてくれるし付きっきりで補習を受けさせてくれたり、

 

目指してるというだけで周りもチヤホヤしてくれたりする。

 

そしてさらにやる気も上がっていった。 

 

 

結果は合格。

 

 

いや、

 

 

この世に認められた気がした。

 

 

「頑張ったことが報われる」ということを、最も辛かった受験勉強の毎日の果てに得られたことに大きな達成感があった。

 

ほんとうに勉強は辛かった。

 

どんなにゲームをやりたかったか。

 

どんなにすぐテレビつけて横になりたかったか。

 

ネットでヤフートップニュースを何気なく開いて、

 

関連の記事にサーフィンして気になったワードをググって、

 

すぐ2ちゃんまとめに連れて行かれて、

 

エロワードに飛びついて、

 

エロ広告の巧みな誘導によって敗北せしめられる誘惑にどれだけ抗ってこの糞つまらない拷問のような念写を続けたのかという辛さ。

 

こんな、

 

なんの役に立つのか、

 

なにに使われるのか、

 

なにが面白いのかもわからないことを、

 

なぜかやらされ続けてきたし、

 

今その極致として「般若心経をひたすら書き写すかのようなことをさせられるジュケンキカン」だったけれど、

 

 

それは報われたんだ。

 

 

そう、報われた。

 

この犠牲に捧げたキカンは「県下トップの免状」によって遂に贖われた。

 

その免状の種類以上に、

 

「これだけの苦しみがプラスになる」という結果が嬉しかった。

 

人生に勝った気になるくらいの勢いでそれは喜べたし、誇れた。

 

これは、

 

この経験は多分ずっと忘れない。

広告を非表示にする
ニートアピールしてるだけやで。
にほんブログ村 その他日記ブログ ニート日記へ
にほんブログ村